岡崎市のこんにゃく製造販売の「味工房うめきん」は、100年企業を目指し、美味しい蒟蒻とともに環境貢献型商品として、消費者の皆さんに環境を守ることの大切さをPRします。
平成29年6月、例年なら梅雨時で肌寒い時があったり、蒸し暑い季節です。しかし今年の夏は、猛暑が続いていることも影響しているのか、前年に比べてところてんの生産量が増えています。ところてんは、腸内で消化されないため栄養価はほとんどありませんが、食物繊維として整腸効果や血圧降下作用があるようです。また、血糖値の上昇を緩やかにして、肥満を防ぎ便秘の解消にも役立つといわれています。そこで今回は、「味工房うめきん」のところてんについてご紹介したいと思います。
創業以来 弊社は、「美味しいと感じる素材本来の味」をお客さまにお届けしたいと努力してきました。原料の天草は、最高級とされる伊豆稲取産の天草を主体として、伊豆大島のアラメ、三重県和具産の天草をブレンドしています。伊豆稲取産の天草は、コシが強く粘りがあります。さらにつやを出す為の晒天草と固さを出す為のアラメをブレンドします。こうしてところ天は、つやがありコシと粘りのある風味豊かな商品に仕上がります。美味しいところ天を作るには3種類程度の天草を合わせ、丁寧にゆっくりと時間をかけてその性質を取り出して使っていきます。
稲取産原料を洗い、ところてんを煮る釜へ天草を投入します
抽出液撹拌して舟と呼ばれる箱に流し込みます。
弁当箱サイズにカットして突きます。